Journal

SALES INNOVATION

2018.07.11

あれからどれくらい経ったのだろう・・・・。
すっかり忘れた頃にやってきました。
ZOZO SUIT
これを着ると強くなれる・・・。
じゃなくて、このスーツを着てスマホのカメラを使って、自分の体系を細かく測定し、自分の体系に合ったジャストフィットの洋服を注文することが可能になる。と言う、ZOZO TOWNの新たなる試みなわけです。
 
早速装着してみました。

・・・・。

 
測定用にZOZOのアプリをスマホにダウンロードする必要があるのですが、このアプリの測定がなかなか秀逸。
「もぅ 少し・・・前に来てくださぃ..」「もぅ 少し・・・後ろに下がって・・くださぃ..」とか、カメラを通じて対象との距離をちゃんと測っているみたいです。測定結果は首から足まで、左右それぞれ細かく数値が測定されており、なんだかこの機能はフィットネス界隈にも需要があるかも?(もしくは既に似たようなものは導入されているのか?)と思うくらい画期的さを体感。
こりゃ、人力で測るよりも手軽だし、楽だし、正確かも。
 
実は私、飛んだ勘違いをしておったのです。
ZOZO SUITで測定したら、ZOZOで販売している色んなブランドの洋服の自分の適正サイズを「オススメ」的な感じで示してもらえるのかしら?と思っていたら、どうやらZOZOが手がけるオリジナル商品をこの採寸を元にオーダーメイドで買えるよ〜。ってことだったんですね(笑)
うっかりさん。
 
だがしかし、
このオーダーメイド、Tシャツは1200円、ジーンズは3800円、オックスフォードシャツは3900円と、なんなら既製品よりも安い…。しかも最短で翌日発送…。え?オーダーメイドなのに翌日発送なの?
まだトライしていないのですが、袖丈や首回りで既製品ではなかなかジャストフィットなものがないオックスフォードシャツが、3900円で買えるならちょっと試してみようかな。
その際はまたレポートいたします!
 
ZOZO TOWN、最近は炎上していたり、色々批判されていたりもしますが、このZOZO SUITの企画・システムは凄いな。と純粋に思いました。今後は街の仕立て屋の顧客を少なからず奪いかねないだろうし、価格帯的にもベーシックなアイテムならばUNIQLOのユーザーも流れてくるかもしれない。
『ネットでは試着できないからなぁ〜。』の部分を解決する事案ですよね、これ。
 
ZOZOブランドに「ニット」製品 「ほぼ無人」で1着40分、自動製造機を導入
今後はニット製品も予定しているようですね。しかもほぼ無人て…。一気に進化しそう…。
※この記事の下書きをしていた数日後、このZOZO SUITのオーダーメイド、ついにスーツの受付も始まった!しかも初回お試し24,800円。完全オーダーメイドスーツがこの値段…。

 
UNIQLOと言えば最近気になったのがセルフレジ。

加速するセルフレジの導入

セルフレジ
都内ではGUが比較的導入が早かったような気がします。新宿のビックロにあるGUではスタッフがいるレジは確か1台のみで、他はほぼセルフレジ。コインランドリーみたいなボックスに商品を入れると、自動で商品をスキャンして金額が出るのであとは自分で決済して袋詰めするだけ。
初めて体感した時は少し戸惑ったけれど、今とはなってはスタッフ個々による接客やスピードの差が無い分だけ、セルフレジの方が圧倒的に早いし楽だし、できればこちらを選択したいくらい。
レジって、客側に結構問題がある場合が多いような気がして、前に並んでいるお客さんがレジで会計中にスタッフに質問とかしていると、なかなかレジが進まなかったりする場面ってありません?案外小さなストレスだったりしますが、セルフレジだとそんな場面はほぼ無いですしね。
UNIQLOはまだスタッフがいるレジの方が少し多くて、セルフレジはクレジット決済のみとなっている様子。
 
あぁーセルフレジ万歳!セルフレジすげぇなぁ。
なーんて思っていたら、ごくごく最近、近所のスーパーにも半セルフレジが登場した!
なぜ「半」なのかと言うと、スーパーの性質上、野菜などバーコードでスキャンできない商品もある為か、レジでのスキャン自体はスタッフがやってくれるのね。で、最後のお会計のみ自分でやると言うスタイル。
ポイントの使用有無もそこで指定できるし、決済方法も現金・クレジット・スーパーの電子マネーカード…などなど選択が可能。
 
さっきは前にいるお客さんを例に挙げましたけど、実際自分が会計の番になるとそれはそれで妙に慌てちゃう自分もいたりします。「あ、端数あるかも?」とかモタモタしてると後ろのお客さんに悪いし、会計待ってるスタッフもイライラしてるんじゃないか?って考えちゃうんですね。(笑)その点、セルフレジは比較的自分のペースで会計できるような気がします。釣り銭などの受け渡しもほぼゼロになりますしね。

変わってゆく決済方法

決済方法
近所のスーパーでさえこのイノベーション。これはもう小売業でのセルフレジはどんどん加速していくと思われます。
また、セルフレジと相性が良いな。と思ったのがクレジットや電子マネーでのキャッシュレス決済。
キャッシュレスでの決済をすることで、お金の受け渡しが無い分、より一層購入までのフローが早くなります。コンビニや電車の電子決済レベルでは割と多くの人が利用したことがあるかと思います。これ、アパレルショップでセルフレジからキャッシュレスまでを経験すると、なんだかコンビニとはまた違った『凄さ』を感じました。
「現金持つ意味ってなんだろう・・・」みたいな。
 
お金(円)に対する信用度の問題もあるんでしょうけど、未だに現金決済が主流な国って日本くらいだと思います。海外ではほとんどが電子決済。世界の流れを加味しても現金決済が淘汰されるのは時間の問題かなと思います。
そんな僕自身も少しずつ現金決済を減らしたライフスタイルにシフトチェンジしつつあります。
 
確実に身近なものにも変化が現れてきています。特に小売なんかは生活に直結するものだから分かりやすいですね。一見少しずつの変化なようで、変わり始めるとアッと言う間なので、時代に取り残されないように気をつけなきゃ!
 

Prev
Journal List Next
Contact