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今更?GitHub

2018.11.29

11月色々バタバタしており、更新がすっかり滞ってしまいました…。久しぶりの更新です!

非常に今更感は否めないのですが、最近クライアントさんとの仕事の場面で、ソースコードの管理で悩む場面が多々ありました。
 
例えば、HTMLやCSSなどサイトを構成しているファイルを自分1人で全て管理しているのならば、特に問題はないのですが、先方にも作業者がいて先方でもファイルの編集を行った場合、自分が持っている最新のファイルと先方が持っているファイルでは内容に差異が生まれてしまいますよね?
そこで登場する便利なツールが「GitHub」なわけです。
 
僕も名前だけは知っていたものの、これまで触れずに生きてきました。
が、もうこれは覚える良い機会だと思って使い始めてみました。
 
要は、GitHubで自分のアカウントを作ったら、そこにファイルをアップするわけです。
勿論他者もそれが見える状態にあり、(有料プランなら非公開にできる)尚且つファイルをアップ&ダウンロードすることができ、全ての記録が残るので、「少し前のバージョンのファイルに戻したい!」って場合でもそのファイルがダウンロードできるわけです。
 
で、このファイルとこのファイルのどの箇所が変更になっているのか。って言うのもマーカーされたりして、非常に便利。
僕もまだ全然使いこなせていなくて、手探りで使いながら覚えている感じですが、MAC用にはSourcetreeって言うアプリケーションがありまして、それなら割と感覚的に使えました。
と言うのも、Gitを使う際にターミナルを起動してコマンド操作で・・・・。と言うのが基本っぽいのですが、そのアプリケーションを使えば、コマンドを知らなくてもファイルを簡単にアップ&ダウンロードすることができます。
 
いやはや、こう言った裏側の部分に関してはもうチンプンカンプン!って方も多いですよね。
わかります。僕もわりとその類です。
GitやGitHubに関しては、ググれば詳しく説明が書かれたサイトが大量にありますので、そちらを是非参考に。
 

伝えたいのは使い方じゃなくて、選択肢

ここでお伝えしたかったのは、GitHubの使い方。と言うよりも、HTMLやCSSなどWEBサイトのデータ管理をどうしよう?って悩んだ時に、「GitHub」便利かも。っていうことです。
メールでファイルのやり取りするにはちょっと重いし、担当者が変わった時に過去のメールを漁るなんて前時代的過ぎるし・・・。
 
実際に僕が前に常駐でお手伝いしていた企業様でも、ファイルの管理方法を明確に定めていなかったため、WEB担当者が変わる度に担当者毎に管理の方法が違ったので、サイトの構造が煩雑化していました。これ、引き継いだ後任の担当者は阿鼻叫喚ものです。何せ以前のファイルが見つけられないんですから・・・。ルールも無い無法地帯ですからね。

人は替わってもサイトは残り続ける

従業員は入れ替わる可能性がありますが、会社のWEBサイトと言うのは会社の財産でもあり、継続して後に残していなかくてはいけないものでもあります。
分からないから放置するのではなく、最初はちょっと面倒でも後々のことを考えると、おおまかでも運用ルールは一度しっかり決めておくと、WEBサイトの運用管理はスムーズにいくと思います。
 
これ、実は作業者のモチベーションにも多少繋がるような気がします。
WEBサイトの管理がグチャグチャな場面に遭遇すると、
 
1)よし!私が綺麗に整理して差し上げよう!
2)え?無理じゃん。。。心折れる….。まぁ元々グチャグチャだし、自分が分かればいっか。
 
ちょっと極端ですが、作業者の選択肢はこの2つくらいになるかと思います。そして給与にもよる気はしますが、(2)を選択する人の方がやや多いような気がします。し、雇い主としてはルールを定めていない以上、(2)を選択されると思った方が良いと思います。
そして混沌はさらに混沌へ・・・。
 
そうならない為にも、運用ルールについてどうなっているのか?くらいは把握・意識を持てるようにしておいた方がGOODですね!
 
少し話が逸れてしまいましたが、GitHub、ファイルのバージョン管理や他者との同一ファイルの編集作業において、覚えておいて損はないツールだと思いますし、案外求人案件にも「Git管理しています」とかも見かけるので、デザイナーやコーダーはスキルアップの心持ちでトライしてみるのもありですね!
 

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