自分が昔からちょこちょこ踊っていることもあって、知り合いや友達にもダンサーさんが数多く、DTP制作、ダンス公演のチラシ(フライヤー)やダンサーさんの名刺を制作させていただく機会が非常に多いのですが、彼女もその1人。
いつもお世話になっているダンサーの太田花子さん。
彼女が主催する団体、「はなまるクリエーション」。
定期的に公演をされていらっしゃるんですが、今年もその公演のチラシ制作を担当させていただきました。
東京キネマ倶楽部にて開催される
6月12、13日の2days、全4回のダンス公演「INVITATION」
通常とは少し変えて、B5の変形サイズで、257mm × 105mm にカッティングしております。
紙質はコート紙、135kgの少し厚めな感じで。
僕はWEBも紙もどっちも好きで、どちらも仕事としてやり始めてから同じくらい長い年月が経つのだけれど、ペーパーレスやらモバイル決済やらのこの時代になっても、やはりまだ紙はこうやって残っているわけで…。
とは言え昔刷っていた枚数に比べたらだいぶ減っていたりするので、市場の需要を敏感にキャッチするようには心がけています。
例えば公演の観劇アンケート。
人によっては観劇後にすぐ帰りたかったり、公演によってはアンケート書く鉛筆が無かったりするじゃないですか。
当日会場で配布されるアンケート用紙はもう印刷じゃなくて、帰りの電車の中で気軽に投稿できるようにパンフレットにQRコードを掲載するのでもアリかなぁ〜?とか考えます。
シーンに応じてすべき印刷、不要な印刷
実際、印刷したチラシ(フライヤー)も散布するのは人力なので、そういった都合から印刷部数を減らしていることも往往にしてあるかと思います。
印刷枚数はそこそこにして、あとはWEBに画像で拡散。と言うのが今はかなり多いのかなと思います。
そうすると、実際のインプレッションは印刷したチラシ(フライヤー)よりもWEB上に拡散された画像の方が高い。(かもしれない)と言う現象が起こるわけで、
そう考えると、今後はWEB表示を最優先としたチラシ(フライヤー)のイメージ作りの方が効果的なのかな?と考えたりもします。
例えばチラシ(フライヤー)画像にAR的な仕掛けを入れたりするのも面白いかもですね。
もちろん依頼されたものを作るのが僕の仕事ではありますが、同時に時代のトレンドを意識した面白い提案ができるようになることも、僕の大事な仕事だなぁ。と思う、令和初めての投稿でした!