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Google Analytics

2018.02.07

え?今更?感が非常に強いのですが、Google Analytics(アクセス解析)について少し触れてみたいかと思います。
*そんなのもう熟知してるよ!って方はスルーしてくださいね(笑)
 
実際のところ、今時アクセス解析を入れていないサイトなんてほとんど無いと思うのです。
ただ、じゃぁ実際にちゃんと活用できてるか。ってなると、案外微妙な方は多いかもしれません。
特に私のクライアントさんの中には社内に「WEB担当」なる人が居らず、そこまで手が回らない。と言う会社さんも少なくありません。
とは言えこのご時世。データ収集と活用は必須となっております。
 
Google Analytics、活用方法は多岐に渡りますが、まず基本的なところは
「現状を知る」「改善点を洗い出す」
がざっくりとしたポイントではないでしょうか。
ちなみに企業が無料で公開しているアクセス解析には色々ありますが、他ツールとの連動も考慮するとGoogle Analyticsのアクセス解析を利用されているところが現状は圧倒的多数かと思われます。
実際のところみなさん検索は何使われていますか? Yahoo!で検索? Googleで検索? フリーのメールアドレスは何を使われていますか? Gmail? ね。もうどこもかしこもGoogleさんだらけです(笑)
 
データの活用は、これまでに収集してきたデータが何よりも重要となります。今後はビッグデータ&AIの活用がますます加速してゆくと思いますので、少しずつでもデータ収集をする癖をつけてゆくのが良いと思われます。
実際、海外では代理店に任せていた広告業務を社内にAIを導入し、AIに任せた広告運用に切り替えて着実に売上が上がっている。と言うニュースも出ていました。確かにマンパワーには時間的限界がありますが、AIは24時間フル稼働できる上に数字に基づいた上での処理をするので、結果的に効率的ですよね。

さて、Google Analyticsですが、こちらで収集できるデータには、閲覧デバイスや・性別・年齢世代・地域などがあります。これらの情報からターゲットとしたい層とWEBサイトの閲覧者の層が実際にマッチングしているのか、ミスマッチなのかも、重要な判断目安となりますね。

また、最近はスマートフォンでの閲覧も非常に多いので、スマートフォンでのアクセスが多いにも関わらずPC版しか制作しておらず、ユーザーの取りこぼしをしていないか?などの判断目安にもなります。
 
もし現状の売上や集客などにお悩みがある場合、今一度こう言ったデータ分析をすることで解決策が見えてくるかもしれません。
 
もう少し踏み混むと、WEBサイトのどのページが一番アクセスが多くて、どのページで見るのを止めてしまっているのか。
 
例えば、とある商品の説明・購入ページ。アクセスは非常に多いのに注文(クリック)は今ひとつ…。
ページの作り自体に問題があるのかもしれません。
商品の魅力が伝えきれていないのかも?購入ボタンが分かりづらいのかも?ユーザーが思っていたページと内容に乖離があったのかも?
逆にアクセスはすごく少ない割に、確実に問い合わせのあるモノ。など。もしかするともっと見せ方を変えることで、更なるアクセスと問い合わせの増に繋がるかも?
 
と言った具合に、データの傾向から原因を推察し、そこからさらにWEBサイトの改修を行うことで、よりユーザーの満足度を高め集客・売上アップに繋げることも可能です。
 
実店舗のようにお客様がリアルに現れる訳では無いので、目に見えないものに対してあれこれやるのはあまり実感が湧かない。と言う方もいらっしゃるのですが、こちらは数字として確実にデータで表されるので、実はとっても現実的で明確です。
 
今更ながらのGoogle Analytics。
基本的な使い方をレクチャーしてくれるセミナーはわりとあちこちでやっていると思うのですが、僕は過去にサポタントさんのGoogle Analyticsセミナーを受講しましたが、分かり易くてなかなか良かったですよ。入門〜基礎と、色々あるので初めての方にも優しいです。(講習の最後にテストもあって、合格すれば修了認定証みたいなものがもらえます。一応僕も合格はしましたw)
 
やはり知っていることを他の人にお願いするのと、知らないことをお願いするのでは、理解度や管理能力に断然差が出てきますので、会社でマーケターなどを雇う余裕が無かったり、自営でWEBショップなどを経営されている方は是非一度セミナーに足を運んでみることをおススメします!
(と言っても、僕はセミナーの回し者ではありませんw)

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