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Cryptocurrency

2018.01.17


Cryptocurrency=仮想通貨
 
最近ではCMとかもバンバン流れており、昨年末くらいから耳にされた方も多いのではないでしょうか?
今回はちょっとこの仮想通貨に関して少し触れて見たいと思います。
え?何?WEBと何の関係があるの?と言う方も、まぁ少々お付き合いください。
 
「ビットコイン」今やほとんどの方が知っているんじゃないでしょうか?
IT・WEB業界に携わる身としては、大きなうねりの状況くらいは知っておかなければ。と言う思いもあり、僕も実際に仮想通貨について調べ始めたのは昨年の11月頃でした。
11月の末頃と言うと、丁度ビットコインが暴騰し始める真っ只中でしたね。
投資や投機にはこれまで全く興味は無かったのですが、なんでしょう。勘?みたいな(笑)「これは知っておけよ」みたいなものを感じたんですよね。(NOT 宗教とか洗脳)
それから約1ヶ月半くらいですかね。色々調べてみました。
 
「仮想通貨=ビットコイン」と言う方も今は多いと思いますが、実際はそうじゃ無いです。ビットコインは一番知名度が高く代表格なだけであって、他の通貨も山のようにあります。
また、「仮想通貨は今がバブル」と思われている方も多いと思いますが、僕はこれは少し違うと考えています。
投資や投機の面では、確かに今盛り上がりを見せているとは思いますが、着目すべきはその仕組み「ブロックチェーン」です。
ここでは掻い摘んで簡単に説明すると、銀行の台帳が銀行と預金者にしか使えないのに対してブロックチェーンでは、「みんなで支えて、みんなで使えて、誰も改ざんできない台帳」なわけです。「ブロックチェーン」これ、非常に良く出てくるワードなので、詳しくはググッていただけると僕の説明よりももっと詳しく丁寧に解説してあるページが出て来ます。
 
この機能・仕組みこそが一番の革新なのかな。と考えています。
この仕組みをベースに、仮想通貨の浸透は一気に加速してゆくと思います。
加えて仮想通貨の送金時間や手数料は従来の銀行のそれに比べれば段違いのスピードと手数料です。つまり、それはこれまでの送金方法や決済方法にも変化をもたらします。

»リップルが米決済サービス大手マネーグラムとの提携を発表 XRP急騰
実際に最近ではアメリカの大手送金会社が仮想通貨の決済方法を採用することがほぼほぼ決まったようです。
 
つまり何が言いたいかと言うと、従来の決済方法が大きく変わると言うことは、EコマースなどのWEBショップを運営されている方にとっても「大きな変化がそう遠く無い内に訪れる。」と言うことが考えられます。
これまでクレジット決済でカード会社に支払っていた手数料や海外向けにも売りたいけれどPaypalなど限られた決済方法しか無い。など、色々制限や手数料がかかっていたものが、今後一気に解消される可能性が非常に高くなると思われます。(カード会社にとっては痛い話かもしれませんが…)
WEB制作の面においても、決済システムの繋ぎ込みなどの部分がもしかしたら今後もっと簡略化・不要になってゆくかもしれません。
Meta Maskは仮想通貨のウォレットで、Google Chromeの拡張機能なのですが、情報を紐付けることでここから通貨の購入・送金が簡単に行えます。例えばショッピングサイト側は煩わしい大掛かりな決済システムを導入することなく、世界中のユーザーから低コストで決済することも可能になるんじゃないかと、僕は想像してみます。
 
また、WEBショップだけでなく、今後これを機にリアル店舗ではキャッシュレスが加速してゆくんじゃないかと思います。
実際こんなに現金が流通しているのって日本くらいらしいんですよね。(良くも悪くも偽札などが少なく現金への信頼が高いのも要因の一つだと思いますが)インドなんて屋台ですら現金は扱っていないっていう…。
リアル店舗で現金の取り扱いが減る。と言うことは、何かしらの決済方法が普及していっているはずです。ユーザー・店舗側双方にとってメリットの高い決済方法が好まれて利用されるようになってゆくと思います。
その決済方法は…..。
 
お店を経営されている方にとっては大きな変化になり得るニュースかと思いますので、今後も仮想通貨の動向については少しアンテナを高めにしておくと良いかもしれません。

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