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WordPress

2018.02.21


今回のお題は「WordPress(ワードプレス)」!
これもまた今更感たっぷりですね。ですので、WEBの知識がある程度ある方はスルーしちゃってくださいね!
でも、WEBに関して少しアンテナが低めの方には、「はて?」と言った感じかもしれません。ですが、ここ最近のWEBサイトはほとんどこのWordPressをベースに構築されていることが多いので、名前くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。
 
WordPressとはCMS(コンテンツマネージメントシステム)の1つで、WEBサイトを制作する際にHTMLやCSSが分からなくても、ブログを更新できるくらいのスキルがあれば誰でも簡単に更新ができるようにする為のシステムです。
また、既存のテンプレートを使えば、サイト制作もシステムをインストールしてテンプレを設定するだけで、簡単にサイト制作も行えます。ただ、オリジナルのテンプレを作るとなると、それなりの知識が必要になってきます。
一昔前はMT(Movable Type)か?WordPressか?と言う時期もありましたが、今はWordPressで構築されているサイトがかなり多くなってきましたね…。
 
かく言うこのサイトのWordPressで制作しており、オリジナルのテンプレートを制作・設定しております。
WordPressはオープンソースのソフトですので、世界中のユーザーがカスタマイズし、有料・無料のプラグインを販売、配布しているのでその拡張性の高さからここまで普及したのだと思います。
 
WEBサイトは作ったけど、毎回お願いするほどの更新も無いし…。と仰るクライアント様は少なくありません。
また、ちょっとした更新くらいはすぐに自分たちでやってしまいたいところ。だけど、WEBの知識がない…。そんな方にはWordPressでのサイト制作をおすすめします。って、書いていて一体いつの時代だよ!と、自分でもついツッコミを入れたくなる感じですが。
そのくらいWordPressでサイト制作するのは今や一般的になってきたと言うことですね。
 
企業様によってはsmartyのテンプレートやDreamweaberのテンプレートを使ってサイトを制作されているケースもあったりします。そしてそのサイトを担当していた担当者が会社を辞めてしまった場合や、引き継ぎがうまくされていなかった場合、次の担当者はサイトの構造を把握するのに結構な時間を要したりする場合があります。
また、担当者のスキルレベルに頼らなければいけない場合は、かなり面倒なことになります。
その点WordPressはかなり一般的なCMSとなってきておりますので、他のCMSやテンプレ機能に比べて、WEB制作に従事したことのある者であれば、「使ったことがある」「カスタマイズできるよ」と言った方がかなりの割合で高いです。
ですので、もちろんサイト構成の把握も比較的簡単だと思われます。
その点においても、企業としてもWEB担当者変更・交代に伴う一つのリスクヘッジにもなるのかな。と思います。
 
ただ、ちょっと特殊でデザイン的にもかなり奇を衒ったような複雑なサイト制作にはあまり向かないかもしれません。それをわざわざWordPressで作ることでかえって工数が増えて制作費が嵩んでしまう場合もあります。そう言った例外もあります。
 
私も実際にクライアント様の状況に応じてケースバイケースでWordPressでの制作を提案したりしなかったりです。
「うちみたいな場合はどうなのかなぁ〜」と言うお問い合わせ・ご相談も気軽にどうぞ♪
 
最近はWEBの知識がなくても簡単にサイト制作ができるツールも結構あるので、(色々制限などがあったりしますが)数年後にはWordPressもお役御免になるのかなぁ。と少し未来を思い描いたりしています。

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